タリーズコーヒージャパン株式会社

ちょっと気になるあの会社

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成田空港の雑多な人混みをぬけて、歩き疲れていた私の目に飛び込んできたのは、一軒の落ち着いた佇まいのコーヒーショップだった。

カウンターでオーダーをすませて、コーヒーの出来上がりを待っていると、すぐ手の届く範囲に絵本がある。

「コーヒーショップに絵本」という不思議なくみあわせに興味を引かれ、その一冊を手にとると、かわいい挿絵に気持ちが和んだ。

私が「タリーズピクチャーブックアワード」を知ったのは、そのようなきっかけだった。

タリーズコーヒーは現在、全国47都道府県に出店し、その店舗数は600を超えている。企業としての確立された理念があり、そこには地域社会への貢献、従業員の育成に加えて「子ども達や青少年の成長を促すために、夢や目標のお手伝いをする」こともその方針のひとつとしてあげられる。

今回の取材では、今年で13回目となる「タリーズピクチャーブックアワード」の詳細について、広報室の山口さんにお話を伺った。

 

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1 地域とコミュニティーカフェで繋がる

 

――開催までの経緯を教えてください。

地域の子ども達に何かできることはないかと考えて、始めたのがこのコンテストです。

当初は絵本の見本を置き、販売することでお子さん連れのお客様が来店しやすくなると考えておりましたが、それだけでなく、コンテストの開催が新進作家の方の育成にも繋がると考えました。

また店舗においても、絵本を使って読み聞かせ会をおこなうことで、小さなお子さんを抱えるママたちにゆっくりとコーヒーをお召し上がりいただくことができます。

 

2 子どもや青少年の成長を願って

タリーズコーヒーでは地域に根ざしたコミュニティーカフェ活動を展開している。

それはラテアートや英会話の教室、子供向けの工作イベントを開催するなど、地域や店舗の特性を活かした内容であり、個性に富んだ内容だ。

ピクチャーブックアワードの受賞作品は、店頭で販売される他、タリーズの一部店舗で催される「絵本読み聞かせ会」で多くの保護者と子どもたちに楽しまれている。

 

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――「絵本読み聞かせ会」にはどのような効果がありましたか?

これまで『セルフのカフェでは、子供が騒いだら他のお客さんに嫌がられそうで利用しにくい』というイメージがありました。

ところが、「読み聞かせ会」を開催するようになって、小さな子どもを抱えたママたちに、お店を利用して頂くきっかけできました。お店とお客様が接点をもつきっかけとして、読み聞かせが一役買っていると思います。

 

3 ホスピタリティを大切にして

大規模な店舗展開をしているタリーズ。しかしどんなに店舗が増えても、「同じような店舗」は少ない。それはそれぞれの店舗がコンセプトを明確にしているためである。

その地域や出店する環境でのニーズにあわせた特徴づくりは、そこを利用する「お客様」のためを想い考えられている。

そこには「街のリビングルームとしてのリラクゼーションを提供したい」という企業の「ホスピタリティ」が垣間見える。

 

――なぜ子どもに夢を与えることを目標としたのでしょうか?

会社として何か地域に貢献できることはないかと考えた時に、「地域の子どもたちに」という考えに到りました。実際に20代から40代の女性のお客様のご利用が多く、立地によっては、お子様連れのママたちが多いので、店舗でも絵本が活用されています。

 

4 タリーズピクチャーブックアワード

 

――今回のテーマを教えてください。

第13回のテーマは『ハッピースマイル』です。

テーマとして『お子さんが読んで楽しめる』を意識しています。

絵本を読んだ子どもたちが、明るく優しい気持ちになれる作品、子どもたちの世界観や想像力が広がる作品を広く募集しています。

 

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――選出から選考までの流れはどのようになっていますか?

まずは、作品を郵送でお送りいただきます。その後、編集者を含む社内審査を行い、更にその後、店舗に訪れるお客様に、審査へご参加いただきます。

対象の店舗は全店ではありませんが、客層としてファミリーが多くご来店する店舗が対象となります。

 

5 社会貢献への取り組み

 

――選ばれた作品はその後どうなりますか?

選ばれた作品は、商品として、タリーズ店頭で販売します。

それ以外には、紙芝居にして店舗で読み聞かせ会をおこないます。

それが、地域社会に根づいたコミュニティーカフェとしての取り組みとなっています。

また、絵本は店頭での販売のほかに、児童養護施設や子ども病院に寄贈しています。そして絵本の売上の一部は、「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」が実施する途上国の子ども達への教育支援に寄付されます。

 

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――素晴らしい取り組みですね。

子どもに夢を与えたいという理想は保育業界と通じていると思います。

 

――読者に対してのメッセージがありましたら教えてください。

経営理念である「子ども達や青少年の成長を促すために、夢や目標のお手伝いをする」に基づき、今後の日本を支えていく子供たちに、カフェとして出来る事を行っています。

業種は異なりますが、子どもたちに夢や目標を与えることを一緒に取り組んでいきましょう!

 

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第13回 タリーズピクチャーブックアワードでは現在「絵本作品」と「お子さまのイラスト」を募集中。

「絵本作品」と聞くと『絵が描けないと応募できないのではないか』とためらう方も、多いのではないでしょうか?

「絵本作品」には「絵本部門」と「ストーリー部門」がありますので

ご安心を。

また、小さな子どもが挑戦できる「キッズ部門」があるところも、魅力的ですね。

応募に関する案内は下記をご覧ください。

第13回 タリーズピクチャーブックアワード詳細

 

 

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タリーズコーヒージャパン株式会社

タリーズコーヒーは、1992年にシアトルで発祥したスペシャルティコーヒーショップ。

世界各国より厳選した豆を使用し、高品質を追求し続けている。

本格的なコーヒーのご提供とともに、本物のスペシャルティコーヒー文化を広めることを理念に事業拡大を行っている。

 


お問合わせ・ご相談は 0120-915-513

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