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園児達のバレンタイン

1月はお正月に始まり2月は節分にバレンタイン、3月はひな祭りにホワイトデーと毎月のように色々な行事やセレモニーがありますね。

本来の日本伝統文化に加えて楽しいことが増えていきます。時代の流れと共にその時に応じたことを取り入れることは園児たちにとっても保育園生活を楽しく送る上で一役買いますね。

バレンタインデーは男性の中では一大イベントと重きを置いている人も少なくはありません。

もらえる人はいいですが、そうでない人もいるので義理チョコというのが流行ったこともあるほどですし、職場付き合いという大人事情もあり、女性も中々神経を遣うものですがそれなりに楽しいイベントでもあります。

何といっても誰かにプレゼントをする時に選ぶ楽しみがあるからです。

受け取った人の喜ぶ表情を思い浮かべながら品定めをするのはワクワクしますね。

では園児においてはどうでしょう。

言っても大きくてせいぜい5歳です。

特別に異性を意識するということではなく、一つのイベントとして女の子が男の子にバレンタインをあげる、そして3月にはお返しに男の子から女の子にあげるというものですね。勿論特定の子にではなくクラス全員にといった感じです。

 

また園で保育士さんと一緒に手作りチョコをするところもあります。

保育園児はまだほんの少しお手伝いが出来る程度ですのでさながら先生と一緒にクッキングを楽しむ、出来たチョコは全員で試食するというものです。

小さいうちから食べ物を作る楽しみや野菜を植えて育った野菜を使って作る料理は一際美味しく、命をいただくことを体験として感じ取ることが出来ます。

 

園全体で保育の一環として参加型にするのはいいとして、個人的にバレンタインをあげたりもらったりするのは親御さんの意見が分かれるケースもありますので一層のこと保育園でチョコレートの受け渡しの自粛をお願いしている園もあります。

また女の子の親御さんがクラスの子全員にということでバレンタインデーに手作りお菓子を持たせるケースもあり、決してお返しを求めているわけでもなく微笑ましい程度のささやかなプレゼントも嬉しいですね。

 

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