慣らし保育中の保護者への声掛け

保育士お役立ちコラム

春になると入園してくる園児や進級する園児などで賑やかになりますね。

特に入園して来る子達にとっては今までと環境がガラリと変わる上、親と離れることの不安などから戸惑う光景も珍しくありません。

赤ちゃんや小さなお子さんは親と離れた途端に泣き出すこともあります。

しかし保育園生活を送るにはこの環境に慣れてもらうしかありません。

そこで園に慣れてもらうための慣らし保育期間があります。

この期間は午前中だけとか、お昼ご飯までなど段階によって時間を少しずつ延ばし、最終的には朝から夕方までの一日にしていきます。

 

赤ちゃんや1~2歳の小さな子どもを預ける保護者にとっては、親と離れることで寂しくて泣いてしまうわが子の鳴き声には後ろ髪をひかれる思いをするかもしれません。

しかしいつまでもそれでは仕事にも行けなくなってしまいますので、泣いていてもちゃんと子どもを預けて行かなければならないのです。

保育士としては子どもが不安なく保育園に通えるよう、子どもに対するケアが第一ですが、不安な気持ちになっている保護者へのケア、声掛けも忘れてはいけません。

 

多くの園では、保護者と「バイバイ」の合図のやり方が決まっています。

たとえばバイバイをしたらハイタッチをするなど、「こうしたらバイバイ」というのを子どもにも覚えてもらうために決まりがあることがほとんどです。

子ども自身に慣れてしまうことはもちろん、保護者の方にもそうした登園時から降園時まで、一日の流れをしっかりと伝えておきましょう。

連絡帳などでも子どもの様子を伝えることはできますが、登園と降園で2回は保護者の方にも顔を合わせる機会がありますので、慣れるまでは一日の様子をしっかりと保護者の方にも伝えてあげましょう。

どんな遊びをしたとか、誰と遊んだとか些細なことでも、家に帰ってから保護者と子どもの会話のきっかけにもなりますので、園での様子を伝えておくことが大切です。

 

また、最初のうちは泣いてしまう子どもがほとんどですので、子どもがどんなおもちゃが好きか、家ではどんな遊びをしているかなど保護者から聞いて、園にあるものの中で子どもが好みそうなおもちゃを準備しておくこともできます。

そうした気遣いが保護者にとってはとてもありがたいものですので、園と家庭でしっかりとコミュニケーションを取って子どもの成長につなげられるようにしていきましょう。

 


お問合わせ・ご相談は 0120-915-513

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