園児の食べず嫌いへの対応

保育士お役立ちコラム

園側としては、お預かりしたお子さんの成長の為にも好き嫌いなく給食を食べて欲しいですよね。

仕事や家事で常に時間に追われ、栄養を考えながらじっくり料理をする時間がとれないお母さん達。

保育園の給食は栄養バランスも考えられているので、忙しいお母さん達にとってはとても有り難い存在です。

園から配布される給食のメニューを見ながら、自宅では多少手抜きでも、保育園で栄養をとってくれているから安心よね、と期待を込めるお母さんも少なくありません。

園側としてもなるべく完食して欲しいと思いますが、やはりお預かりするお子さん達のタイプは様々。

キレイに完食する子、小食な子、ゆっくり食べる子、遊びながら食べ散らかす子、好き嫌いの多い子……と色々な子がいます。

時間や保育士の数に制限がある中、全ての子に好き嫌いなく食べてもらうのはなかなか難しい事ですよね。

それでも現場の保育士は様々な角度から園児達に寄り添い、少しでも好き嫌いがなくなるよう努力しています。

嫌いな物を無理矢理食べさせたり、食べるまで遊びの時間をお預けにしたりという事は、園児達が保育園に行きたくなくなる原因にもなるので強制はしません。

「もういらない。」と園児が言った場合、有効なのが、「もうちょっと、もう一口だけ食べてみようか。」との声かけ。

全て食べるのは無理でも、大好きな先生が優しく言ってくれているからもう少し頑張って食べてみよう、という気になるようです。

また、収穫体験をしたり、自分で収穫した物を料理して配膳まですると、「これは○○ちゃんが自分で採った物だ~」とか、「僕が切った大根だ」、「○○がまるめた肉団子だ!」と、いつもは食べない野菜まで美味しい美味しいとパクパク食べてくれるから不思議です。

周りの子が美味しそうに食べているのを見て、少しずつ食べられるようになったり、器を空っぽにすると先生が「すご~い」と沢山褒めてくれるのが嬉しいので、頑張って完食したりして、小さな成功体験を重ね、少しずつ苦手な物を克服していきます。

「お家でも沢山褒めて下さいね。」と伝え、保護者とも密に連絡を取り合いながら見守ることで園児の自信にもつながります。

 


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