運動会後の保育の中で心掛けたいこと

めぐみ先生の保育コラム

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運動会は保育園の一大イベントです。そして、子どもたちの1年間の成長を見ることができる貴重な機会でもあります。自分の受け持ちの子だけに限らず、昨年担任した子どもたちが一回り成長し、お兄さん・お姉さんらしくなった姿を見ると「保育士って良い仕事だなあ」と実感したり……。

 

本番に向けた練習に衣装や道具の製作など、運動会前は保育士の仕事も倍増するため、運動会が終わるとホッと一安心。そして、クラスの子どもたちは連日の練習や本番の緊張を乗り越えて、一気に力が抜ける時期でもあります。この時期は、子どもたちの心と体の安定を大切にして、ゆったりと過ごせるような保育環境を整えてあげると良いでしょう。

 

疲れが出やすい時期は、風邪の流行にも注意

運動会の緊張感から解放された子どもたちは、大人が感じる以上に疲れています。そのため、運動会の翌週には熱を出して保育園をお休みする子がチラホラ。行事が終わった後は、クラス内での風邪の流行にも注意しましょう。

風邪予防の基本は、

手洗いうがい

保育室内の換気

食事と睡眠をしっかりとること

です。日頃から心がけていることだと思いますが、特に行事の後は改めて見直してみることをお勧めします。ちょっと体が熱いかな?と子どもたちの異変に気付いたら、必ず検温するようにしてください。そして、保護者に対しても掲示物や連絡帳などで注意換気を行うようにしましょう。

これから春先に向けて、インフルエンザやお腹の感染症のリスクが高まります。トイレや食事のテーブル、もく浴室など、室内の衛生管理も保育士の大切な仕事です。

 

お部屋の中でゆっくりと過ごせる工夫

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運動会の後は、室内で落ち着いて過ごすことのできる時間を増やすことで、行事で緊張状態だった子どもたちの心が少しずつ穏やかになってきます。

子どもが好きなように絵本を読んだり、玩具で遊んだり、マイペースに遊ぶことができる環境を作ってあげましょう。手先を使う工作遊びや、音とリズムを楽しむ楽器遊びも秋にお勧めの活動です。散歩に出かけた時にはドングリやマツボックリを拾い、音の鳴る玩具を子どもたちと一緒に作ってみるのも良いですね。

行事にあまり参加していない乳児クラスの子どもたちも、保育士や他のクラスの子どもたちの慌ただしさを感じ取ってか、この時期に体調を崩す子がいます。いつもより眠そうにしていたり、機嫌が悪かったり、些細な情緒の変化も見逃さないようにしましょう。家庭での様子もしっかりと確認しながら、一人ひとりの生活リズムを大切にした保育を行うように心掛けましょう。

 

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佐藤愛美(さとうめぐみ)

保育士として保育園、子育て支援センターでの勤務経験を経てフリーライターに。現在、子育て関係の記事を中心に執筆している。パパ、ママ、保育士さんに向けて必要な情報を発信していけるように頑張ります!

 


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