保育で使える!砂遊びのアイデア

めぐみ先生の保育コラム

保育園や公園にある砂場は、子どもの五感を育む素晴らしい遊び場です。砂、と一口に言っても、粒の大きさや湿り気によって感触は異なり、それだけ遊びの幅が広がります。

今回は、子どもたちの砂遊びをさらに豊かにするための遊びのアイデアをご紹介します!

 

〜友達との関わり方を学ぶ〜

 

トンネル掘り・・・二人で一緒にトンネルを掘る共同作業の楽しさを味わうことができます。線路を作れば電車遊びにも発展します。

 

お風呂ごっこ・・・大きな穴を掘って、みんなでドボーン!体をぎゅうぎゅうと寄せ合って穴に入るのは、楽しい経験です。お風呂の絵本を遊びの導入に使うのもおすすめです。

 

宝探し・・・スーパーボールや貝殻など、濡れても良い硬い素材を使い、砂場で宝探し。何個見つけられるかゲームをしたり、隠す人・探す人の役割を決めて遊ぶことができます。

 

玩具遊びとは違い、砂場はみんなで同じ場所を共有する遊びです。そのため、砂遊びは友達との関わり方を身につけるきっかけにもなるのです。時には、気持ちのぶつかり合いが起こることも。保育者は、子どもたちの姿が見える場所で、サポートしましょう。

 

 

〜感触を楽しむ〜

水を使って泥んこあそび・・・ホースで水を入れて泥んこ遊び。いつもと違う濡れた砂の感触を全身で楽しめます。つやつやの泥だんごの作り方を覚えて、子どもたちに披露してみては?

 

砂のお布団・・・日陰と日向では砂の温度が違います。足の上に砂をかけて、砂のお布団でひとやすみ。ひんやり、ぽかぽか、温度の違いを楽しめます。

 

山崩し・・・砂山のてっぺんに棒を立て、少しずつ砂を手で取っていく遊び。棒を倒さないように考えながら砂に触れるため、砂の性質と力の働きかけを遊びながら学ぶことができます。

 

砂の感触を楽しむために、裸足になって遊ぶのもおすすめです。砂場が広ければ、砂の上でみんなで体操をして、いつもとはちょっと違う体操の楽しみ方ができます。

 

 

〜砂を道具にして遊ぶ〜

 

ごっこ遊び・・・砂を料理に見立てたり、小石を宝石に見立てたり、子どもたちの想像力に任せてごっこ遊びを楽しめます。砂だけでなく、木の実やプリンカップなどの廃材を組み合わせて使うことで遊びが広がります。

 

砂の楽器遊び・・・牛乳パックや、丸いカプセルの中に砂を入れて振ってみると、手作り楽器の出来上がり。砂粒の大きさによって音が変化します。

 

砂絵・・・白い紙や、白く塗った木の板、段ボールをキャンバスにして、砂でお絵描きをしてみましょう。ペットボトルに砂を入れれば、便利な筆になります。また、スティックのりであらかじめ絵を描いて、砂をまぶす方法もあります。

 

砂の形状を利用して、様々な遊びを展開することができます。ふるいにかけて、サラサラな砂にしたり、霧吹きで湿らせれば、手で固めやすくなります。色々な実験をしながら、遊びの幅を広げるのも面白さのひとつです。

 

砂遊びの注意点

楽しく安全に砂遊びを行うために、いくつかの注意点があるので確認しておきましょう。

 

 

・砂遊びをする前に、子どもたちに「人に向かって砂を投げてはいけない」という約束を伝えます。

 

・公園の砂場で遊ぶ場合は、きちんと管理されていない場合があるため注意が必要。動物の糞や、割れたビン、たばこの吸い殻が落ちているかもしれません。ネットがかけられていたり、定期的に砂の入れ替えを行っている砂場を利用しましょう。

 

砂遊びの後は、爪や指の股までしっかりと石鹸で洗いましょう。

 

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佐藤愛美(さとうめぐみ)

保育士として保育園、子育て支援センターでの勤務経験を経てフリーライターに。現在、子育て関係の記事を中心に執筆している。パパ、ママ、保育士さんに向けて必要な情報を発信していけるように頑張ります!

 


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