保育の中に地域交流を取り入れよう

めぐみ先生の保育コラム

現在、地域の中での保育園の役割が注目されています。子育てひろばを併設し、地域の親子が過ごす場として開かれている園もあります。また、日々の活動の中に地域の人々との交流を取り入れることもあると思います。

 

今回は、保育の中にどのような形で地域交流を取り入れるかについてお話します。

 

地域の育児支援の場としての役割

 

保育園はお預かりしている子どもを保育するだけでなく、地域の育児支援を行う施設としての役割が求められています。核家族が増えている現在、初めての子育ての悩みを誰に相談していいか分からない……家に子どもと二人きりで辛い思いをしている、という親御さんは少なくありません。そういった方に対し、「いつでも遊びに来てください」「なんでもお話してください」と保育園をオープンにすることは、とても大切なことなのです。

また、保育園で対応できないことであっても、関連機関を紹介することができます。地域の親子に対し、どのような育児支援ができるか、職員間で共通認識を持っておくと良いのではないでしょうか。

 

地域のいろいろな人と交流する

地域にはいろいろな大人がいます。お店をやっている人、警察官や消防士、お年寄り、赤ちゃんとお母さんなど、保育園の外にいる人にも目を向けましょう。以前、私が勤めていた保育園では、地域のお米屋さんに行って、餅つき体験をさせてくれました。また、公園に遊びに行くと、おまわりさんがいつも挨拶をしてくれました。

子どもたちが保育者以外の大人と楽しく関わることができる仕掛けを考えてみましょう。

 

 

他の園と交流する

 

行事に招き合ったり、自由遊びの時間にお邪魔したり、他の保育園と交流を持つこともできます。地域の保育園同士が連携することで、育児支援ネットワークを広げることができるのです。

お散歩に行った時に挨拶をしたり、クリスマスにはプレゼントを作ったり、交流のきっかけづくりから始めましょう。

 

 

これまでの保育園は、どちらかというと閉鎖的なイメージがありました。しかし、これからの保育園に求められているのは地域にオープンな場所になることです。見学をしたいと希望する方がいれば、快く受け入れて園を紹介しましょう。

 

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佐藤愛美(さとうめぐみ)

保育士として保育園、子育て支援センターでの勤務経験を経てフリーライターに。現在、子育て関係の記事を中心に執筆している。パパ、ママ、保育士さんに向けて必要な情報を発信していけるように頑張ります!


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