採用面接では、第一印象がとても大切です。保育職は子どもと関わる職業であることから、清潔感や信頼感も重視されます。しっかりと準備をして、自信を持って面接に臨みましょう。
ここでは、チェックリストとともに採用面接のチェックリストを紹介します。
事前準備チェックリスト
面接当日に慌てないよう、前日までに以下のチェックリストを確認しておきましょう。
①必要な持ち物はそろっているか
②服装や身だしなみは面接にふさわしいか
③会場までの行き方を確認したか
④天気予報をチェックしたか
(1)持ち物を確認しよう
忘れ物は面接の印象にも影響します。以下の持ち物を事前に準備しておきましょう。
書類
履歴書、職務経歴書、資格証明書など。提出が必要なものはクリアファイルにまとめましょう。
筆記用具、メモ帳、手帳
面接時のメモや、次回の予定を確認する際に必要です。
印刷した地図
スマホが使えない状況に備えて、紙の地図を持っておくと安心です。
財布やスマホ、ハンカチ、ティッシュなど、必需品も忘れないように気をつけましょう。
(2)服装や身だしなみは大丈夫?
服装
スーツまたはシンプルで清潔感のある服装を。派手な色や柄は避けましょう。
体を動かす実技試験や保育体験がある場合は、動きやすい服を持参しましょう。
髪型
顔がしっかり見えるように整え、乱れていないか確認を。
メイク
ナチュラルで健康的な印象を与える程度に。濃すぎるメイクは控えましょう。
爪
清潔で短く整えて。ネイルアートや派手なカラーは避けてください。
髭
男性は無精ひげを避け、きれいに剃っておくことが望ましいです。
(3)面接会場までの行き方を確認しよう
面接当日に道に迷うと、時間にも気持ちにも余裕がなくなります。事前に以下の点を確認しておきましょう。
- 最寄り駅からのルート
- 所要時間と交通手段
- 万が一の遅延に備えた余裕のあるスケジュール
可能であれば、事前に現地まで足を運んで確認するのが理想です。
(4)当日の天気を確認しよう
天気によって準備も変わります。前日の夜や当日の朝に必ず天気予報をチェックしましょう。
雨天
折りたたみ傘やレインコートを準備。服や靴が濡れないように。
暑さ・寒さ対策
上着やインナーを調整し、体調を崩さないようにしましょう。
まとめ
採用面接は、人柄や保育への思いを伝える大切な機会。事前にしっかりと準備を整え、自信を持って面接に臨んでください。
丁寧な準備をすることで、誠実な姿勢も伝わるはずです。
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佐藤愛美(さとうめぐみ)
保育ライター。保育園や子育て支援施設にて担任や育児講座等の業務を経験。2016年にはフリーライターに転身。保育園の取材記事やコラムなどを中心に執筆し、現在に至る。 保育の仕事の魅力や、現場で活躍する保育者たちの生の声をお届けします。 |