めぐみ先生の保育コラム

休憩室を「休める場所」にする工夫

保育の仕事は、子どもたちと向き合いながら、常に周囲にも気を配っています。

だからこそ、休憩時間には気持ちを切り替え、少しでもほっとできる時間を過ごしたいもの。

とはいえ、休憩室が必ずしも「休むための場所」になっているとは限りません。

今回は、短い休憩でも気持ちをリセットしやすくする、休憩室の工夫について考えてみましょう。

 

まずは目に入るものを減らしてみる

休憩室に、連絡事項や行事予定、仕事のメモなどがたくさん貼られていませんか?

必要な情報を共有するための掲示は大切ですが、休憩する場所に仕事に関する情報があふれていると、せっかく座っても仕事のことを考えてしまうかもしれません。

 

掲示物を整理して必要なものだけにしたり、休憩中に目に入る場所には季節の写真や植物など、仕事とは少し離れたものを置いてみるなど、小さな工夫で空間の印象は変わります。

 

過ごし方を自分で選べるようにする

休憩時間の過ごし方は、人によって違います。

静かに一人で過ごしたい人もいれば、同僚と雑談して気分転換したい人もいるでしょう。

飲み物を飲みながらスマートフォンを見る人もいれば、目を閉じて少し休みたい人もいます。

そのため、休憩室に一つの過ごし方を求めるのではなく、いくつかの選択肢があるとよいかもしれません。

例えば、一人で座りやすい場所をつくる、飲み物を置けるスペースを用意する、照明を少し落とせるようにするなど。大がかりな改修をしなくても、できることはあります。

 

休むことを大切にできる雰囲気づくり

環境を整えるだけでなく、休憩を取りやすい雰囲気も大切です。

忙しいと、「もう少し仕事をしてから休もう」と休憩を後回しにしてしまうことがあります。そんなときに、「そろそろ休憩に入りましょうか」と声を掛け合えると、休むきっかけが生まれます。

 

休憩は、仕事をさぼる時間ではありません。次の保育に向けて気持ちや身体を整えるための時間です。

休憩室を見渡してみると、もっと休みやすくするためにできることが見つかるかもしれません。まずは掲示物を一つ整理する、座りやすい場所をつくるなど、ぜひ小さなところから始めてみてください。

 

めぐみ先生

元保育士。ライター歴10年。
子育てをしながら保育の記事を書いています。
保育現場で働く方や、保育者を目指している方に役立つコラムをお届けします。

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