めぐみ先生の保育コラム

保育実習のポイント〜持ち物について〜

保育実習は学校で学んだことをいよいよ現場で実践できる大切な機会。実習がより有意義なものとなるように、役立つポイントをまとめました。

今回は保育実習の基本的な持ち物についてお伝えします。

 

保育実習に必要な持ち物チェックリスト

◇実習日誌、ノート

実習中の大切な記録帳は毎日忘れずに持っていきましょう。

 

◇メモ用紙

実習中に覚えておきたいこと、学んだことをメモします。メモに夢中になって子どもたちから目を離さないように注意しましょう。

 

◇筆記用具

鉛筆、ペン、マーカーのほか、必要に応じてクレヨンやコンパス、はさみを用意します。大きめの筆記用具入れを準備すると良いでしょう。

 

◇腕時計

腕時計があると便利ですが、園によっては禁止されていたり、乳児クラスに入る際は子どもの怪我を防ぐために外すよう指示されることもあります。

 

◇印鑑

実習日誌や出勤簿に押印が必要な場合があるので持ち歩きましょう。

 

◇コップ

食事の時間やうがいの際に必要です。割れないプラスチック製のものを持っていきましょう。

 

◇エプロン、三角巾

園で指定されたエプロンを使用する場合もあります。三角巾を食事介助の際に使っている園も。清潔を保つため毎日洗濯しましょう。洗い替えの用意もお忘れなく。

 

◇着替え

散歩や水遊びで汚れることがあります。上下の服と下着を一式持っていくと安心です。

 

◇デイパック

保育用のサブバックは散歩や遠足の際に役立ちます。手提げタイプよりも両手が空くデイパックがおすすめ。

 

◇運動靴、上履き

保育中は履き慣れた運動靴や上履きに履き替えます。園で指定がある場合は事前確認を。

 

◇お弁当

持参が必要な場合はお弁当を用意します。冷蔵庫を使用できない可能性も考えて、傷みやすい食材は避けましょう。

 

保育実習の持ち物3つのポイント

★持ち物には名前を書きましょう。

★実習が始まる前に余裕を持って準備しましょう。

★必要以上のお金や貴重品は持ってこないようにしましょう。特別な事情がない限り、携帯電話は電源をオフにして、実習中は触らないようにしましょう。

 

持ち物は実習園によっても異なるのでオリエンテーションで細かく確認をすることが大切です。余裕を持って準備すれば、安心して実習に臨むことができるはずです。

 

佐藤愛美(さとうめぐみ)

保育ライター。保育園や子育て支援施設にて担任や育児講座等の業務を経験。2016年にはフリーライターに転身。保育園の取材記事やコラムなどを中心に執筆し、現在に至る。

保育の仕事の魅力や、現場で活躍する保育者たちの生の声をお届けします。

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