相手に泣かれると、どうすればいいのか、わからなくなる・・・

井上きき 役に立つ話

inouekiki_20121015

保護者から相談を受けていて、相手が泣いてしまう、という場面に遭遇することもありますよね。

 

お母様も、子育てに仕事に、いっぱいいっぱいである場合も多いです。

 

話を聞いてもらえて、やっと心を開く場所を見つけられたのかもしれません。

 

 

◆目の前の人は、なぜ泣いているのか?

やはり、カウンセリングなどの場面では、相手の話を否定することなく、聴いていきます。

 

「あなたは、母親失格です」なんて言われることもないし、「もっと、がんばりなさい」なんてことも言われないのです。

 

このような場で、話を聴いてもらうと、自分の心の奥の方から、感情がわきあがって、涙と一緒に出てくることがあります。

 

 

今まで、堪えていた感情が、洗い流されるような感じがする場合もありますし、

 

泣いている本人でさえ、気づいていなかった感情に出会って、驚きのような涙が出ることもあります。

 

しかし、泣いている理由は、本人にしかわかりません。

 

 

◆泣くことはイイこと。泣きたいだけ泣かせてあげましょう

では、相手が泣いているときは、どうするのがイイのでしょうか?

 

涙が止まるように、話題を変えますか?それとも、何か面白いことでも、言って笑わせてあげますか?

 

やはり、泣きたいだけ、泣かせてあげるのがいいと思います。

 

「泣いてもいいんですよ。涙が止まるまで、一緒に居ますので。」と、じっと待つのがいいですね。

 

 

あるカウンセラーさんは、いつでも、相談者さんに手渡せるように、新品のポケットティッシュを鞄に入れておられました。

 

清潔なティッシュを、いっぱい使ってもらいたいそうです。

 

涙を流すことは、「癒し」です。

 

保育士さんだって、いっぱい泣いていいんですよ。

≪井上きき 役に立つ話 2012年10月15日号≫

 

井上きき 役に立つ話 一覧へ

井上きき 紹介コラムへ




お問合わせ・ご相談は 0120-915-513

Top