めぐみ先生の保育コラム

【保育の就活】求人票の用語のギモン

保育施設の求人票を見ていると、「固定残業」や「法定福利厚生」など、少し難しい言葉が並んでいることがありますよね。

なんとなく分かった気になるけれど、実は大切な意味を持つ言葉ばかり。

就職後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、求人票の用語をしっかり理解しておきましょう。

 

固定残業(みなし残業)ってなに?

「固定残業」や「みなし残業」とは、あらかじめ一定時間分の残業代が給与に含まれている制度のことです。

たとえば「固定残業10時間分を含む」と書かれていれば、10時間分の残業代が最初から支給されています。ただし、実際に10時間を超えて働いた場合は、追加で残業代が支払われなければなりません。

求人票を見るときは「固定残業〇時間」「基本給に含む」といった記載を確認し、残業の有無や実態を面接で確かめておくことが大切です。

 

年次有給休暇ってなに?

「年次有給休暇(有休)」は、働く人が心身を休めるために取得できる、給料が減らないお休みのことです。法律で定められた制度で、入職から6か月経過し、全勤務日の8割以上出勤していれば、最低10日の有休が付与されます。

 

保育の仕事は子どもや保護者との関わりが多く、体調管理やリフレッシュがとても大切。職場によっては「有休を取りやすい環境」を整えている園もあります。求人票や面接で「有休の取得実績」を確認しておくと安心です。

 

法定福利厚生・法定外福利厚生ってなに?

「福利厚生」とは、給与以外に職員が受けられるサポートのこと。「法定福利厚生」は、法律で定められた社会保険などが該当します。たとえば、健康保険・厚生年金保険・雇用保険・労災保険の4つが基本です。

 

一方、「法定外福利厚生」は、施設が独自に用意している支援制度のこと。住宅手当や処遇改善手当、研修費の補助、給食補助などがあります。どんな制度があるかで働きやすさが変わるため、自分のライフスタイルに合った職場を選ぶポイントになります。

 

まとめ

求人票の言葉を正しく理解することは、安心して働ける職場を選ぶ第一歩。

固定残業や有給休暇、福利厚生の内容をしっかり読み取ることで、就職後のギャップを減らせます。

気になることは遠慮せずに質問し、自分に合った職場を見つけてくださいね。

 

めぐみ先生

元保育士。ライター歴10年。
子育てをしながら保育の記事を書いています。
保育現場で働く方や、保育者を目指している方に役立つコラムをお届けします。

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