めぐみ先生の保育コラム

季節の変わり目、体はどう変わる? 春先の体調変化

なんとなく疲れやすい、眠気が取れない、気分が上がりにくい。

春先になると、そんな不調を感じることはありませんか。

忙しさや環境の変化だけでなく、実は季節の変わり目そのものが体に影響を与えていることもあります。

今回は、春に起こりやすい体の変化と、その整え方についてお伝えします。

 

季節の変わり目は体に負担がかかる

春は、気温の変化が大きい季節です。

朝晩は冷えるのに、日中は暖かくなる日もあり、一日の中でも寒暖差が生まれやすくなります。こうした変化に対応するため、体は無意識のうちに働き続けています。

 

このとき関わっているのが、自律神経です。体温調節や内臓の働きなどをコントロールする役割がありますが、気温差が大きいとバランスが崩れやすくなります。その結果、だるさや眠気、集中しにくさといった不調につながることがあります。

 

また、新年度に向けた準備や環境の変化も重なり、知らず知らずのうちに心身に負担がかかりやすい時期でもあります。

 

ちょっとした工夫で、体は整いやすくなる

こうした不調は、特別な対策をしなくても、日々のちょっとした工夫でやわらげることができます。

 

たとえば、朝に少しだけ外の光を浴びること。体内のリズムが整いやすくなり、眠気やだるさの軽減につながります。また、上着を一枚持っておくなど、体温調節をこまめに行うことも大切です。

 

保育の合間に深呼吸をする、温かい飲み物で一息つくなど、小さなリセットを意識するだけでも、体は少し楽になります。忙しい時期だからこそ、「整える時間」を短くでも持つことがポイントです。

 

自分の変化に気づくことも、大切なケア

春の不調は、誰にでも起こりうるものです。「自分だけが疲れているのでは」と思わず、季節による変化の一つとして捉えることも大切です。

 

保育の仕事は、子どもに目を向ける時間が多い分、自分の体調を後回しにしがちです。だからこそ、「今日は少し疲れているな」「いつもより眠いな」といった小さなサインに気づくことが、自分を守ることにつながります。

 

季節が変わるとき、体も少し揺らぎます。その揺らぎに無理に逆らうのではなく、やさしく整えていくこと。そんな意識で、春の時期を過ごしていきたいですね。

 

めぐみ先生

元保育士。ライター歴10年。
子育てをしながら保育の記事を書いています。
保育現場で働く方や、保育者を目指している方に役立つコラムをお届けします。

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