めぐみ先生の保育コラム

連休明けの子どもの姿

連休明けの保育室。なんとなく落ち着かない、いつもと少し違う。そんな空気を感じることはありませんか。連休明けは、子どもたちの姿にも変化が見られる時期です。

今回は、連休明けに見られやすい子どもの姿と、その関わり方について考えてみます。

 

生活リズムのゆらぎが出やすい時期

連休中は、家庭で過ごす時間が増え、生活リズムが少し変わることもあります。寝る時間や起きる時間、食事のタイミングなどがいつもと違っていた子もいるかもしれません。

 

その影響は、連休明けの園生活に少しずつ表れてきます。ぼんやりしている、集中が続きにくい、なんとなく元気が出ない。そんな姿が見られることもあります。

 

「いつも通り」に戻そうとするよりも、「少しリズムが揺れている時期なんだな」と受け止めることが大切です。

 

甘えや不安として表れることも

連休中に家族とゆったり過ごしたことで、甘えや不安が表れることがあります。急に保育者のそばに来たがるようになったり、「やって」と頼る場面が増えたり。あるいは、いつもより不機嫌になったり、トラブルが起きやすくなったりすることもあります。

 

こうした姿は、「困った行動」ではなく、「調整している途中の姿」とも言えます。環境の切り替わりの中で、自分なりにバランスを取ろうとしているのです。

 

だからこそ、「どうしたの?」と理由を探すよりも、「ここにいていいよ」という安心感を伝える関わりが、子どもを支えていきます。

 

無理に戻さず、戻っていくのを待つ

連休明けは、つい「早く元のペースに戻さなきゃ」と思ってしまいがちです。でも、子どもは自分なりのペースで、少しずつ日常に戻っていきます。

 

たとえば、活動に入りづらそうなときは、無理に促すのではなく、少し様子を見る。できていることに目を向けて、「ここまではできているね」と受け止める。

 

そんな関わりの中で、子どもは安心しながら少しずつ調子を取り戻していきます。

 

連休明けの数日は、「整える期間」と捉えてみてもいいかもしれません。

子どもなりの理由や揺れを受け止めながら、また少しずつ、積み重ねていきたいですね。

 

めぐみ先生

元保育士。ライター歴10年。
子育てをしながら保育の記事を書いています。
保育現場で働く方や、保育者を目指している方に役立つコラムをお届けします。

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