いまドキ保育園　社会福祉法人まあれ愛恵会　東浦和たいよう保育園

「子ども一人ひとりを大切にし、家庭的な雰囲気の中、園児自らが伸びる力を援助し、また地域から愛される保育園を目指す」という理念に基づき保育を実践する社会福祉法人まあれ愛恵会。

現場ではどのような保育を行っているのでしょうか？東浦和たいよう保育園で副園長を務める手島あゆみさんにインタビューしました。

（インタビュアー：佐藤　愛美）

見て、触れて、楽しむ保育
保育士も子どもたちと一緒に成長することを目指して

まあれ愛恵会の保育の特徴は？

1人ひとりに目が行き届く安全な環境で、子どもたちの主体性を伸ばす保育をしています。私たち保育士は、子どもが自ら学び成長できるように働きかけ、気持ちに寄り添うことも大切にしています。常に子どものことを第一に考え、保育内容を決定しているんです。

どんな活動をしていますか？

年間を通して行っているのは食育に関する活動です。じゃがいも掘り遠足や田植え体験など、食材を育てたり収穫することで食べ物に興味を持ち、命に感謝する心を育てることがねらいです。

育てて収穫した後は、カレーパーティーやおにぎりパーティーを行います。保護者にも一緒に参加していただき、とても楽しい雰囲気の中で食事をするんです。

栽培や収穫がまだ難しい乳児クラスでは、手で食材に触れたり洗ったりなど、発達に合った方法で食育活動を実施しています。

環境構成で工夫しているところは？

子どもたちが興味のある遊びを見つけて夢中になれるように、落ち着いて遊ぶことができるコーナーを作るようにしています。

遊びが子どもたちの育ちに繋がるように工夫しているのと同時に、安全面への配慮も忘れません。仕切りとして使うロッカーは背が低く、大人の目で見ると全体が見渡せるようになっています。指挟みや転倒による怪我を防ぐため、必要があればクッション材も使用し事故を未然に防いでいます。

保育中に危険なことがあった場合、職員間の情報共有はとても大切です。1人だけではなく、みんなの目で子どもたちを見守っています。

目標としている子どもたちの姿は？

自分で興味を持ち、挑戦していける子です。保育者と信頼関係を築くことも大切ですが、友達同士の関わりを通して感受性を豊かにし、他者への思いやりの気持ちを持ってもらえたら嬉しいです。

職員同士のチームワークについてはいかがですか？

経験年数に関係なく意見を出し合ったり相談したりして、いつでも連携を取るように意識しています。特に行事前はみんなで心を一つにして臨みます。子どもたちに関するちょっとしたことでも情報共有するのは、より良い保育をする上で大切なことですね。

やりがいを感じるのはどんな時ですか？

子どもたちの成長を見ることができた時です。初めて歩けた時とか、言葉でやりとりができた時とか。昨日できなかったことが今日できるようになった姿を見るのはとても嬉しくて、子どもと一緒に喜んでいます。

保育士は保護者から大切なお子さんを預かる責任重大の仕事です。しかし、心も体も大きく成長する乳幼児期の姿を間近で見守ることができるのも、この仕事の素晴らしいところ。保護者の方から「ありがとう」という言葉をいただく時もやりがいを感じます。

保育士を目指す人たちにメッセージをお願いします

[wc_row]

[wc_column size="two-third" position="first"]

保育士は子どもの成長を援助するだけでなく、自分自身も一緒に成長していくことができる仕事だと思います。立ち止まってしまった時は初心に戻り「なぜ自分は保育士になりたかったのか」と考えると、自ずと解決策が見えてくることも。ぜひ素敵な保育士を目指して頑張ってください！

[/wc_column]

[wc_column size="one-third" position="last"]

[/wc_column]

[/wc_row]

社会福祉法人まあれ愛恵会様の求人はコチラからご覧いただけます♪

またこちらの記事は「保育パートナーズ通信 VOL.17号」にも載っています！