めぐみ先生の保育コラム

【春から新しい保育園に勤務】部屋探し&引っ越しのポイント

 

春から新しい保育園で働く、法人内で異動があり引っ越しを検討している・・・など、新生活を目前に部屋探しを始めた方もいるのではないでしょうか。
今回お伝えするのは、部屋探しと引っ越しのポイント。

部屋探しをする時に見るポイントは?

引っ越しの前に準備しておくべきことは?

など、私の過去の経験をもとにご紹介します!

 

<部屋を探す前に決めておくこと>

職場からの距離

職場までの通勤時間を考慮して部屋を探しましょう。職場に近いとプライベートで保護者や子どもに会う可能性が高くなります。また、通勤に時間がかかる場合は早番・遅番の際の負担が大きくなるため、ほどよい距離を検討することをおすすめします。

家賃

家賃は手取り給与の3分の1程度が望ましいと言われています。毎月無理なく支払える金額を計算してみましょう。また、引っ越しをする際は、家賃の4倍〜6倍ほどの初期費用がかかります。

間取り

一人暮らしをする場合は1Kや1R、1LDK等の間取りが一般的です。しかし、ライフスタイルによっては、部屋数の多い間取りを選びたいと思う方もいると思います。地域や駅からの距離によって、間取りごとの家賃相場が変わるので、住みたいエリア内の相場をチェックしてみましょう。

 

<物件を見て確認するポイント>

日当たりや水回り

日当たりや水回りなどは快適に生活できるかどうかの決め手となります。日当たりが悪い部屋、水捌けが悪く湿気がたまりやすい部屋は、カビが生えやすく家具も痛むため要注意です。

セキュリティ

オートロックがついているか、鍵はピッキングしづらいものかなど、よく確認しておきましょう。ベランダを開けた時に、通りから丸見えになってしまう部屋も注意が必要です。

近隣の環境

 

 

周辺に病院、コンビニ、スーパー、銀行などがあると便利ですね。また、学校や商店街が近いと賑やかな雰囲気ではありますが、騒がしいという印象を受ける方もいるようです。自分の目や耳で、周辺の環境を確認しておくと良いと思います。

 

<引っ越し前の注意>

重要な書類は分かりやすくまとめる

引っ越しの時はバタバタして、仕事関連の書類を紛失してしまう場合があります。勤務表、スケジュール表、保育士証など、なくしてしまうと困るものはファイルにまとめるなどして、分かりやすくしまいましょう。

仕事で使うものはいつでも取り出せるように

引っ越しの前後にも勤務がある場合、エプロンや体操着、楽譜などはいつでも取り出せる場所へ置くことをおすすめします。段ボールに詰める場合は、最後にしまったほうが紛失を防げます。

工作物など壊れやすいものは緩衝材を使う

ペープサートや紙で作った手作りおもちゃなどを箱詰めする時は、壊れないように緩衝材を使いましょう。壊れやすいものは紙袋などに入れて手で運ぶこともおすすめです。

 

新生活への不安と期待

新生活前の準備は何かとバタバタするものですが、新たに出会う子どもたちのことを考えるとワクワクします。仕事がうまくいくためには、生活基盤がしっかりしていることが大切です。そのためにも、自分が心地よく暮らせる部屋を選び、生活環境を整えたいですね。

 

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佐藤愛美(さとうめぐみ)

保育ライター。保育園や子育て支援施設にて担任や育児講座等の業務を経験。2016年にはフリーライターに転身。保育園の取材記事やコラムなどを中心に執筆し、現在に至る。

保育の仕事の魅力や、現場で活躍する保育者たちの生の声をお届けします。

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