めぐみ先生の保育コラム

室内でできるおすすめの遊び2

前回に引き続き、室内で夢中になって楽しめるおすすめの遊びを紹介します!

 

ピンポン球フーフー転がし

その名の通り、ストローを使ってピンポン球に息を吹きかけて転がす遊びです。転がすのに慣れてきたら、ダンボールや牛乳パックでコースを作り、保育者や友達と競争してみましょう。ピンポン球のどこに息を吹きかけると上手に転がっていくか、色々と実験する面白さもあります。シャボン玉を吹いたり風船を膨らます練習にもぴったりです。

 

おすもうごっこ

室内で思い切り体を動かせる「おすもうごっこ」。保育者が行司役になり、最初の掛け声をかけたり子どもたちに「●●山」と名前をつけたり、遊びの中に本物のお相撲らしさを取り入れると楽しみも倍増。しこを踏む時は基本的に片足立ちなので、バランス感覚も養えます。

遊びに慣れてきたら「片足で」「手のひらだけで押し合い」などルールを追加するのもおすすめ。

 

大きな折り紙

保育者が子どもたちの前で大きな折り紙を折っていき、何ができるかクイズを出します。折り紙製作は、みんなで決まったものを折るという流れになりがちですが、「折る」意外にも丸めたり、破ったり、切ったりして子どもたちの自由なアイデアを尊重しながら製作を楽しんでみてはいかがでしょう。

大きな折り紙だからこそ、帽子やキッチンアイテムや乗り物など本格的な作品を作ることができます。

 

子どもたちの姿からヒントを得よう

身の回りにあるものを使って、室内でも楽しめる遊びを考えてみましょう!保育者が一方的に教えるのではなく、子どもたちの普段の興味の中にヒントがあるかもしれませんよ。

普段は屋外でやっている遊びを室内バージョンに変えてみたり、その逆だってできるかもしれません。ぜひ計画を立ててみてくださいね。

 

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佐藤愛美(さとうめぐみ)

保育ライター。保育園や子育て支援施設にて担任や育児講座等の業務を経験。2016年にはフリーライターに転身。保育園の取材記事やコラムなどを中心に執筆し、現在に至る。

保育の仕事の魅力や、現場で活躍する保育者たちの生の声をお届けします。

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