めぐみ先生の保育コラム

就職前に園見学に行こう

気になる保育園があったら、まずは園見学を申し込んでみましょう。パンフレットやホームページでは分からない、園の雰囲気やそこで働く人たちの表情が見えてくるはずです。

 

園見学をするには?

園見学は就職前に現場の様子を知るチャンス。また、自分の思い描く理想とのギャップを確認することもできます。気になる園があれば積極的に行動してみましょう。

 

見学の申し込みは、電話やHPの問い合わせフォームから直接約束をしたり、不安があればバスツアーや就職フェアに参加するのもおすすめです。卒園式や運動会の時期など園が忙しい時期に見学を申し込むのはNG。タイミングを考慮することも大切です。

 

園見学の準備

見学に行く時は、メモとカメラ(許可をとって撮影)を持参するのがおすすめです。昼食やエプロンが必要な場合もあるので、事前に確認しておきましょう。服装はスーツで行けば間違いありませんが、活動に参加する場合は動きやすい服装で。派手な化粧やアクセサリーはNGです。もしも見学希望者の人数が増える場合は早めに担当者に連絡を入れましょう。

 

当日のポイント

園には10分前到着を心掛けましょう。遅れる場合は必ず連絡をするのがマナーです。

見学の担当者には元気に挨拶をし、タイミングに配慮しながら気になることは積極的に質問してみましょう。

 

園舎の雰囲気や活動の様子をはじめ、子どもの姿や保育士の関わり方などもよく見ておくとその園の特徴が掴めると思います。実際に自分がそこで働く姿を思い描いてみるのも良いですね。

 

友達や先輩と情報を共有しよう

たくさんの園を見学したくても、時間や交通費がかかり負担は大きくなります。より多くの園の情報を入手するために、他の園に行ったことがある友達や先輩と情報をシェアするのもオススメです。

 

佐藤愛美(さとうめぐみ)

保育ライター。保育園や子育て支援施設にて担任や育児講座等の業務を経験。2016年にはフリーライターに転身。保育園の取材記事やコラムなどを中心に執筆し、現在に至る。

保育の仕事の魅力や、現場で活躍する保育者たちの生の声をお届けします。

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