保育士さんにおススメしたい『やる気』を出す方法

保育士転職コンサルタントが教えるお仕事探しコラム

 

気がつけば5月も終わろうとしています。段々と雨の日も多くなっていき、散歩に行けない子どもたちのストレスをどう緩和しようかと試行錯誤している保育士の方々も多いと思います。

年度替わりの慌ただしさも少しずつ落ち着きを見せ始め、プチ燃え尽き症候群になりかけている方も増え始める時期です。

今回はそんな保育士さんたちの為に、コンサルタントの私も実践している『やる気を出す方法』をお伝えしていきます。

 

『やる気』を出そうとする前にまずはやり始めてみる

まずご紹介したいのがこの方法です。一見、やる気の出し方とは少し違うように見えますが、クレペリンという心理学者が考案した「作業興奮」といわれる効果的な方法です。

年間指導計画や月案、週案など、時間のかかる作業をする時に「とりあえずやる気が出たらやろう」と考える保育士さんが多くいますが、乗り気でなくともとにかくやり始めると脳の側坐核という部分の活動が活発になり、いつの間にか仕事が軌道に乗ってきます。

 

やる仕事・作業を細かく分ける

例えば「今日は年間指導計画をやる」と頭で決めても、なかなか心と体がついてきません。人間は目の前に高過ぎる壁が立ちはだかると、そこに向かっていく意欲が失せます

そんな時におススメなのが仕事や作業を細かく分ける方法です。例えば、「今日は○○ちゃんの分をやる」「まずは全員分のねらいを考える」と決めると出来そうな気がしてきますし、更に「○○ちゃんのねらいを考える」というくらい細分化すれば、すぐにとりかかれるようになります。

日常生活でも「今日は部屋をキレイにする」と決めても掃除が苦手な方にとってはハードルが高いですが、「部屋の掃除器をかける」「窓の周りを雑巾がけする」「下駄箱の整理をする」といったように細かく分けてみるとやる気が出てきます。

 

 

やることを書き出してみる

ひとつ前の章で細かくした作業を紙に書き出してみると、さらにやる気が出るきっかけとなります。

やる気が出ない一つの理由として、どういう順番で何をすればいいのかがわかっていない場合があります。そうした時に事前にやるべきことを書き出しておくことで、行動を起こしやすくなります。

また、ひとつひとつの作業が終わったら必ずそれぞれにマルをつけていくようにしましょう。そうすることでマルが増えていく事に対する達成感を感じることができ、やる気を継続しやすくなります。なお、そのリストを残しておくことで、次に同じ様な機会があった際の道しるべとなると同時に、「あの時もできたのだから今回もできる」という前向きな気持ちになるきっかけとなります。

 

 

いかがでしたでしょうか。

今回ご紹介した方法は、実は保育や子育てにも応用することができます。

例えば、お絵かきをする時間になかなか机に座らない子がいるとします。「いい子に座ってお絵かきしようね」と声をかけるよりも、「まずはお空を塗ってみようね」「今日はいい天気!今度はおひさまを書いてみようか」と声かけをしていくと、いつのまにか子どもが熱中していることもあります。

また、最初から「ちゃんと片づけをしなさい!」と叱ってしまうのではなく、片付けるものを書き出して、ひとつひとつ片付いたらマルをつけていくようにすると達成感が芽生えて、子どもが進んで片づけをするようになります。

大人も子どもも何かの作業を行う事は面倒に感じる反面、大変であればあるほど終わった時に大きな『喜び』や『達成感』を感じる事ができます。

 

◎とにかく動き始める

◎仕事や作業を細かく分ける

◎やることを書き出す

 

騙されているかも……と思いつつも、ぜひ、お試しいただけますと幸いです。

 


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