めぐみ先生の保育コラム

子どもの手作り!夏祭りのアイデア6選

夏はお祭りの季節です。保護者や地域の人たちを園に招いて催しを一緒に楽しみましょう。

ここでは、子どもたちが主体的に関わって準備できる、夏祭りの出し物のアイデアを6つご紹介します。

さかなつりゲーム

水遊びで経験したさかなつりゲームを夏祭り仕様に応用。発泡スチロールのトレイやペットボトルなど水に浮く素材を使って魚を作り、網や釣竿を使って捕まえます。

おばけやしき

保育室の環境を使って手作りのおばけ屋敷を作ります。子ども自身がおばけの仮装をしてお客さんを驚かすと盛り上がること間違いなしです。

おめんやさん

子どもたち手作りのおめん屋さん。紙皿や発泡スチロールトレイ、厚紙などを使って作ることができます。

巨大めいろ

めいろ作りは設計図作りが肝心。子どもたち自身で話し合い、めいろの設計図作りからスタート。形が決まったら段ボールなどの丈夫な素材を使って仕切りにしましょう。

うちわづくり

夏祭りらしいうちわづくりのワークショップ。無地のうちわを用意し、スタンピングやはじき絵など色々な技法で模様やイラストを描けるように準備すると楽しいです。

シアター発表会

普段は保育者がやっているパネルシアターやペープサートを子どもたちが演じて発表します。本格的な舞台を用意したりBGMをつけたりすると本格的になります。

子どもたちの主体性を大切にして出し物を考えよう

夏祭りの出し物を決める時は、「毎年恒例だから」で決めるのも悪くはないですが、目の前にいる子どもたちの声や姿に即した内容にするのが望ましいです。子どもたち自身が夏祭りのイベントに興味を持ち、当日を心待ちにできるようなワクワクした内容を考えていきましょう。

 

佐藤愛美(さとうめぐみ)

保育ライター。保育園や子育て支援施設にて担任や育児講座等の業務を経験。2016年にはフリーライターに転身。保育園の取材記事やコラムなどを中心に執筆し、現在に至る。

保育の仕事の魅力や、現場で活躍する保育者たちの生の声をお届けします。

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