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保育士の働き方 -勤務形態-

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ママの社会進出が進み保育園の待機児童が社会問題となっています。その他にも核家族化が進み身近に両親や親戚など頼れる人がいない等で、ママにかかる負担も大きくなっています。ママへのサポートが必要な時代。

そのサポート役として、いろいろなところで保育士という職種が必要とされています。

「保育士」として働くには、どんな場所があるのでしょうか?

公立保育園(所)・私立保育園(所)・公立幼稚園・私立幼稚園・認定こども園・学童保育・児童館・母子生活支援施設・乳児院・助産施設・児童厚生施設・児童擁護施設・知的障害児通園施設・盲ろうあ児施設・肢体不自由児施設・重症心身障害児施設・情緒障害児短期治療施設・児童自立支援施設といった場所があります。
その他にも民間企業で託児施設を設置するところは増えており、商業施設で一時利用の託児やベビーシッターサービス、企業の福利厚生としての事業所内保育室、働く女性と子育て支援活動の場、病院内保育など、いろいろな場所で保育士が必要とされ、とても求人が増えています。

保育士の必要性が広がる中、勤務の形態にも多様性が見られます。正社員としての雇用の他に、パート・アルバイト・派遣社員といった選択肢もあります。

 

正社員

一般的な保育園(所)で正社員は原則8時間労働が定められており、時間内でシフトを組み働きます。都心の無認可保育園や病院内保育室など24時間保育を行う場所では、日勤・夜勤・休日など、勤務時間は8〜12時間と変則的にローテーションが組まれます。雇用の施設により勤務時間は様々ですが、正社員が基本保育を行い、早朝・延長保育の時間にはパート・アルバイト・派遣社員を配置するところが多いようです。
正社員のメリットは、雇用と給与の安定性と、保育に携わる“やりがい”です。保育に関して、クラスの担任になるなど責任をもって子ども達の指導ができる立場にあります。子ども達の成長は何よりのやりがいに繋がります。

 

パート・アルバイト

業務内容は派遣と同じように、保育補助を行います。比較的勤務時間に融通がきき、資格を必要としない求人も多くあります。家庭のある主婦の方、ブランクのある方、資格は無いけど保育に興味があるといった無資格の方にとっては働きやすい形態です。

いずれの勤務形態おいても、子ども達からすると信頼する“先生”です。自分の働きやすい形態を選び、先生として子ども達と触れ合う時間を大切に勤めましょう。

 

派遣社員

派遣会社の多くの求人情報の中から、勤務時間や時給など条件を優先して勤務先を探す事が出来ます。派遣会社が希望条件をしっかりと聞いた上で条件に合う施設をマッチングをする為、固定勤務を希望する方にとっては転職活動が進めやすくなります。
業務内容としては正社員のサポート的な部分が多く、保育補助をやフリーといったポジションを行うところが多いようです。

 

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