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声枯れ、手荒れ・・・冬の保育士の自己ケアについて

一日中喋ったり、大声を出したりしている保育士さんは声枯れを起こす人が非常に多いです。

これも一種の職業病ですね。

加えて手洗いをする頻度も多いことから手荒れに悩まされることもあり、とかく冬は一年の中でケアが必要な時期となります。

冬場は乾燥しやすく声枯れを起こしているときに空気の乾燥は大敵です。就寝中にマスクをすることをお勧めします。

また日中でもマスク着用をしてもいいですが、そのために喋っている言葉がよく聞き取れないとなると仕事に影響してきますので園児のお昼根タイムなどあまり話さなくてもいい時間帯を選ぶのも一つの方法です。

また加湿器を使うのもいいでしょう。うがいやのど飴を舐めて唾液の分泌を多くすると乾燥を防げますので治りも早く、特にハチミツは殺菌効果や消炎作用に優れている上、ハチミツに含まれているビタミンなども喉に良いのでお勧めです。

また声枯れに効くツボもあり、臂臑、水突、天突、天柱、風池、合谷などが挙げられますのでこれらのツボを刺激します。

他にも血流を良くして喉の筋肉をほぐすほうがいいので暖かいお茶を飲んで喉を温めることも一つの方法です。

お茶を飲む以外に暖かい程度のお茶でうがいをするのも緊張がほぐれ、更に殺菌効果もありますのでお勧めです。

またストレスによる声枯れの場合は漢方薬も有効的です。

ストレスが原因だとそれを緩和させることが重要となってきますね。

アロマなどの精油を利用するのもリラックス効果が期待出来ます。

手荒れを起こすと辛いものです。

ハンドクリームを塗れば少しは防げるのですが日中だと手を洗う頻度が多いため、塗っても追いつかないことがあります。

そういう時は就寝時にハンドクリームを塗りこみ、その上から手袋をして保湿するという方法もありますし、肌荒れに有効的な栄養素を率先して摂るといいでしょう。

大豆や豚肉のゼラチン、ビタミンB2であるレバー、うなぎ、卵、アスパラなど、ビタミンCが豊富な椎茸やイチゴ、キウイ、ビタミンEのかぼちゃ、明太子、鮭など栄養素はどれか一つでは効力があまり期待出来なく何かと何かを組み合わせることによって相乗効果を発揮します。

 

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