保育士お役立ちコラム 保育士の為のお役立ち情報

園児のトイレトレーニング

今までオムツだった子がパンツに変わり、自分の意志でトイレへ行って用を足すというという事は、本人にとっても親にとっても大きな生活の変化ですよね。

トイレトレーニングについては頭を悩ませるお母さんも多いのではないかと思います。

保育園に通う子ども達にとって、保育園で過ごす時間は家にいる時間よりも長い為、トイレトレーニングにも保育士が深く関わる事になります。

トイレトレーニングについては、保育園主導で1から指導するところと、保護者主体で保育園はお手伝いの姿勢でいるところなど、関わり方は様々です。

あくまで保護者の方の考え方を尊重し、お家でのお子さんの様子を聞きながら保護者と連携をとって進めましょう

 

保育園では2時間おきくらいに園児に声をかけてトイレへ連れて行きます。

トイレが薄暗かったり汚れていたりすると子どもは行くのを嫌がるので、保育園のトイレは壁にキャラクターの絵を貼るなどして明るい雰囲気を出すように努めます。

皆が一緒に行くので、どの子も面白がって付いて行きます。

おしっこが上手く出来る子を見ると他の子達も負けないように上手くおしっこをしようと思います。

トイレでおしっこが出来たら褒める事を常に心がけましょう。

保護者から、お家でトイレトレーニングをスタートさせる時期の目安は?と聞かれる事もあるでしょう。

状況は様々ですが、おしっこの間隔が2~3時間空く、トイレに興味をもち始めた、おしっこやうんちをする前にモジモジするなどのサインがある、おしっこやうんちが出たことを言葉やしぐさなどで伝えられる、などがクリアできていれば始めても良いのではと思います。

一方で、トイレトレーニングをスタートしたけれどもなかなか進まない、出たと思ったらまた逆戻り、おしっこは出来るのにうんちがまだ、夜のオムツがとれない、などお母さん達の悩みは尽きません。

そんな時はお母さんの心配をまずは受け止め、いつかは必ずオムツは外せるもの、焦らずゆったり構えましょう等とアドバイスをし、お母さん達の心に寄り添うようにしましょう。

 

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