めぐみ先生の保育コラム

職員会議で意見が出ない。そんなときどうしたら?

職員会議で意見を求めても、なかなか発言が出てこない。

その理由は、何を話せばよいかわからなかったり、ほかの人の反応が気になったりするからかもしれません。

 

今回はリーダー層向けのコラムです。

会議で職員の意見を引き出すための工夫を紹介します。

 

選択肢を示して質問してみよう

自由に意見を出してもらおうとすると、何から話せばよいかわからず、戸惑う人もいます。

そんなときは、選択肢を示して質問してみるのがおすすめです。

 

たとえば、行事の振り返りなら、「どうでしたか?」と漠然と尋ねるのではなく、準備の進め方、子どもたちの様子、職員の役割分担など、具体的な項目に分けて聞いてみます。

質問の範囲を絞ることで、考えるきっかけが生まれます。慣れてきたら、ほかに気づいたことはありますか?と自由な意見も募ってみましょう。

 

まずは少人数で話してみよう

大勢の前で発言することに、緊張や抵抗を感じる人もいます。特に、経験の浅い職員や、発言に慣れていない人にとっては、会議の場で突然意見を求められるのは難しいこともあります。

 

そこで、まずは隣同士や少人数のグループで話す時間を設けてみましょう。

少人数なら自分の考えを口にしやすく、ほかの人の意見を聞くことで新しい視点も得られます。その後、グループで出た意見を全体で共有すれば、一人ひとりが発言する負担も軽くなります。

 

出された意見をすぐに評価しないように意識しよう

せっかく職員が意見を出しても、すぐに否定されたり、正解・不正解を判断されたりすると、次から発言をためらってしまうかもしれません。

意見が出たら、まずは最後まで聞き、受け止めることを意識しましょう。

もちろん、すべての意見を採用する必要はありません。実現できない場合は、その理由を説明することも大切です。

 

まずは職場に安心して話せる雰囲気をつくり、考えを言葉にしやすい方法を工夫することが、話し合いの第一歩になります。

 

めぐみ先生

元保育士。ライター歴10年。
子育てをしながら保育の記事を書いています。
保育現場で働く方や、保育者を目指している方に役立つコラムをお届けします。

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